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カツオドリ科

アカアシカツオドリ [赤脚鰹鳥]

Sula sula

大きさ : 全長約74cm
観察時期 : 6月~7月、10月~12月

鮮やかな赤い足を持つ熱帯の海のダイバー

熱帯・亜熱帯の海域に生息するカツオドリの仲間で、名前の通り鮮やかな赤い足が特徴です。カツオドリ類の中では最も小型で、羽色は白色型から褐色型まで個体差があります。上空から急降下して水中に飛び込み、魚やイカを捕らえます。日本では南西諸島や小笠原諸島に稀に飛来し、2017年には南硫黄島で国内初の集団繁殖が確認されました。

動画

この動画ではアカアシカツオドリの自然な行動や鳴き声を観察できます。

  • 分類
  • 英名
    Red-footed Booby
  • 大きさ
    全長約74cm
  • 体重
    1000g
  • 羽の色
    カツオドリ類の中で最も小型で、全長約70cm、翼開長約150cmです。羽色は個体差が大きく、全身白色のものから褐色のものまで様々ですが、足は名前の通り鮮やかな赤色をしています。嘴はピンク色を帯びた灰色で先端が黒く、顔の皮膚は青みがかっています。
  • 寿命
    野生下で約20年以上
  • 保全状況
    指定なし

インド洋、大西洋、太平洋の熱帯・亜熱帯海域に広く分布します。日本では南西諸島、硫黄列島、小笠原諸島に少数が飛来し、2017年には南硫黄島で集団繁殖が確認されました。八重山列島の仲御神島でも繁殖記録があります。

アカアシカツオドリの分布図
繁殖地
越冬地
通過地

熱帯・亜熱帯の外洋に生息し、繁殖期には島嶼部の沿岸に集まります。他のカツオドリ類と異なり、樹上に営巣します。

  • 行動・習性

    群れで行動し、餌を求めて最長約150kmもの距離を飛行することができます。上空から水中の魚を見つけると急降下して潜水し捕らえます。すばしこく、空中でトビウオを捕まえることもあります。船についてきたり、船上に止まることもあります。

  • さえずり

    「グルッ」「ガーガー」などと鳴きます。繁殖地では様々な鳴き声が聞かれます。

動物食で、魚類(特にトビウオ)、イカ、軟体動物などを捕食します。上空から急降下して水中に飛び込み、約30mの深さまで潜水して餌を捕らえます。

他のカツオドリ類は地上営巣しますが、本種は沿岸の低木や樹上に枝などで皿型の巣を作ります。メスは約15カ月ごとに1卵を産み、雌雄で抱卵・育雛します。雛が成鳥になるまでに時間がかかります。

学名
Sula sula
英名
Red-footed Booby
渡り区分
迷鳥(南西諸島では夏鳥
分布
インド洋、大西洋、太平洋の熱帯・亜熱帯海域に広く分布します。日本では南西諸島、硫黄列島、小笠原諸島に少数が飛来し、2017年には南硫黄島で集団繁殖が確認されました。八重山列島の仲御神島でも繁殖記録があります。
生息地
大きさ
全長約74cm
体重
1000g
寿命
野生下で約20年以上
珍しさ
めったに見られない
日本では非常に稀で、小笠原諸島や南西諸島への船旅で外洋を航行中に観察できる可能性があります。鮮やかな赤い足が最大の識別ポイントです。繁殖地の南硫黄島は立入制限区域のため、洋上からの観察となります。
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※最も観察数が多い月を100とした場合の割合