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シギ科

アオシギ [青鷸]

Gallinago solitaria

大きさ : 全長約30cm
観察時期 : 2月、11月~12月

青灰色を帯びた渓流の隠者

山地の渓流沿いに生息する珍しいシギで、冬鳥として日本に渡来します。他のジシギ類と似た褐色の模様ですが、顔や体の下面が薄い青灰色を帯びているのが特徴で、和名の由来にもなっています。薄暗い渓流沿いでじっとしていることが多く、腰を上下に揺らす独特の動きが見られます。警戒心が強く、姿を見るのは難しい野鳥です。

動画

この動画ではアオシギの自然な行動や鳴き声を観察できます。

  • 分類
  • 英名
    Solitary Snipe
  • 大きさ
    全長約30cm
  • 体重
    150g
  • 羽の色
    全体的に褐色で、他のジシギ類と模様が似ていますが、顔や体の下面が薄い青灰色を帯びているのが特徴です。翼には白帯がありません。頭央線や頬線は白っぽく境界が不鮮明です。嘴は肉色で先端部は黒く、やや長めです。全長約30cm、翼開長約55cmの中型のシギです。
  • 寿命
    野生下で約5-8年
  • 保全状況
    指定なし

シベリア東部・中部、サハリン、ヒマラヤ北部で繁殖し、冬季はインド、パキスタン、中国南部などで越冬します。日本では冬鳥として北海道から沖縄まで全国に渡来しますが、数は少なく、特に本州中部以南での記録は稀です。

アオシギの分布図
繁殖地
越冬地
通過地

山地の渓流沿いや湿地、沢などに生息します。水辺の薄暗い場所を好み、石の多い渓流や湧水のある場所で見られます。

  • 行動・習性

    単独で行動することが多く、腰を上下に揺らすダンスのような独特の動きをします。警戒心が強く、人が近づくと素早く飛び立ちます。薄暗い渓流沿いで餌を探し、じっとしていることが多いです。

  • さえずり

    警戒時に「ジェッ」という鳴き声を発します。繁殖地では飛翔しながらさえずることがあります。

動物食で、昆虫類、ミミズ、甲殻類、貝類などを捕食します。浅い水辺や湿った地面で嘴を使って餌を探します。

日本では繁殖しません。繁殖地では湿地や草原の地上に営巣し、通常4個の卵を産みます。

学名
Gallinago solitaria
英名
Solitary Snipe
渡り区分
分布
シベリア東部・中部、サハリン、ヒマラヤ北部で繁殖し、冬季はインド、パキスタン、中国南部などで越冬します。日本では冬鳥として北海道から沖縄まで全国に渡来しますが、数は少なく、特に本州中部以南での記録は稀です。
生息地
大きさ
全長約30cm
体重
150g
寿命
野生下で約5-8年
珍しさ
めったに見られない
冬季に山地の渓流や沢沿いで観察できます。薄暗い場所を好むため見つけにくいですが、渓流沿いをゆっくり歩いて探すと見つかることがあります。腰を上下に揺らす独特の動きが識別のポイントです。
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※最も観察数が多い月を100とした場合の割合