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シギ科

アオアシシギ [青足鷸]

Tringa nebularia

大きさ : 全長約32cm
観察時期 : 8月~10月

青緑色の長い足で水辺を闊歩するスマートな旅人

名前の通り青みがかった緑色の足が特徴的な中型のシギで、春と秋の渡りの時期に日本各地の水辺に飛来する旅鳥です。細身でスマートな体形をしており、長い足と少し上に反った嘴を持ちます。干潟や水田、河口などで浅い水の中を活発に歩き回りながら餌を探す姿がよく見られます。「ピョピョピョ」「チョーチョーチョー」と3声で鳴くのが特徴で、飛び立つ時にもこの声を発します。

動画

この動画ではアオアシシギの自然な行動や鳴き声を観察できます。

  • 分類
  • 英名
    Common Greenshank
  • 大きさ
    全長約32cm
  • 体重
    170g
  • 羽の色
    上面は灰色で黒い斑があり、腹部と腰は白色です。嘴は灰黒色でやや上に反っているのが特徴です。足は青みがかった緑色から黄緑色で、和名の由来にもなっています。細身でスマートな体形をしており、コアオアシシギより一回り大きいです。飛翔時には腰の白色が目立ちます。
  • 寿命
    野生下で約10-15年
  • 保全状況
    指定なし

ユーラシア大陸北部で広く繁殖し、冬季はアフリカ、インド、東南アジア、オーストラリアで越冬します。日本では春と秋の渡りの時期に旅鳥として全国的に渡来し、沖縄県では少数が越冬することもあります。

アオアシシギの分布図
繁殖地
越冬地
通過地

干潟、河口、水田、湖沼、河川など、浅い水辺のある開けた環境に生息します。淡水域を好みますが、海岸の干潟にも渡来します。

  • 行動・習性

    浅い水辺を活発に歩き回りながら餌を探します。単独か小群で行動することが多く、他のシギ類と混群をつくることもあります。時には水中に嘴を開いたまま入れて前進しながら採食したり、水深の深いところでは体を浮かべて泳ぐこともあります。警戒心はそれほど強くなく、比較的近くで観察できることもあります。

  • さえずり

    飛びながら「ピョピョピョ」「チョーチョーチョー」と澄んだ声で3声続けて鳴きます。この声はよく通り、遠くからでも存在がわかります。シギ・チドリ類の中では秋の渡りの時期でもよく鳴く鳥です。

動物食で、昆虫類、甲殻類、ゴカイ類、両生類、小魚などを捕食します。浅い水辺で嘴を使って泥の中や水中の餌を探します。

繁殖地はユーラシア大陸北部で、日本では繁殖しません。繁殖期は4〜7月頃で、湿地や草原の地上に営巣します。通常4個の卵を産み、雌雄で22〜24日間抱卵します。雛は早成性で、孵化後25〜31日ほどで独立します。

学名
Tringa nebularia
英名
Common Greenshank
渡り区分
分布
ユーラシア大陸北部で広く繁殖し、冬季はアフリカ、インド、東南アジア、オーストラリアで越冬します。日本では春と秋の渡りの時期に旅鳥として全国的に渡来し、沖縄県では少数が越冬することもあります。
生息地
大きさ
全長約32cm
体重
170g
寿命
野生下で約10-15年
珍しさ
ときどき見かける
春(4〜5月)と秋(8〜10月)の渡りの時期に、水田や干潟、河口などで観察できます。「ピョピョピョ」という特徴的な3声の鳴き声が聞こえたら周囲を探してみましょう。長い足と少し反った嘴、飛翔時の白い腰が識別のポイントです。コアオアシシギとの混同に注意が必要ですが、本種の方が一回り大きく、嘴が反っています。
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※最も観察数が多い月を100とした場合の割合