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ヒタキ科

キビタキ [黄鶲]

Ficedula narcissina

大きさ : 全長約14cm
観察時期 : 4月~6月、10月

黄と黒の鮮やかな色彩の夏鳥

オスは鮮やかな黄色と黒の対比が美しい夏鳥です。森林で繁殖し、さえずりは「ヒッヒフィヒュヒュヒュ」などと明るく響きます。空中で昆虫を捕まえる姿がよく見られます。日本の夏を彩る美しい野鳥の一つです。

動画

この動画ではキビタキの自然な行動や鳴き声を観察できます。

  • 分類
  • 英名
    Narcissus Flycatcher
  • 大きさ
    全長約14cm
  • 体重
    16g
  • 羽の色
    オスは頭部から背中が光沢のある黒色で、眉斑、喉から腹部にかけて鮮やかな黄色。翼に白斑があります。メスは全体的に灰褐色で、腹部は淡黄色を帯びています。
  • 寿命
    野生下で約3-5年
  • 保全状況
    国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストでは「軽度懸念(LC)」に分類

夏鳥として北海道南部から九州まで分布します。冬季は東南アジアで越冬します。

キビタキの分布図
繁殖地
越冬地
通過地

主に平地から山地の落葉広葉樹林や針広混交林に生息します。

  • 行動・習性

    枝から飛び立って空中で昆虫を捕まえ、同じ枝に戻る「サリー」と呼ばれる採餌行動が特徴的です。活発に動き回り、木から木へと飛び移ります。縄張り意識が強く、繁殖期には他のオスを追い払います。

  • さえずり

    「ヒッヒフィヒュヒュヒュ」「ピリリ、ピリリ」などと明るくさえずります。地鳴きは「ヒッ」という短い音です。

主に昆虫類を食べます。飛翔中の昆虫を空中で捕らえることが多いですが、葉上の昆虫を捕まえることもあります。

繁殖期は5月〜7月。樹洞や樹皮の隙間などに皿状の巣を作ります。淡青緑色の卵を4〜5個産み、メスが約13日間抱卵します。雛は約12日で巣立ちます。

学名
Ficedula narcissina
英名
Narcissus Flycatcher
渡り区分
分布
夏鳥として北海道南部から九州まで分布します。冬季は東南アジアで越冬します。
生息地
大きさ
全長約14cm
体重
16g
寿命
野生下で約3-5年
珍しさ
ときどき見かける
春の渡来直後(4月末〜5月)が最もさえずりが活発で観察しやすい時期です。森林内の中層から上層部でさえずりや採餌行動を見せます。さえずりを頼りに探すと、オスの鮮やかな黄色が見つかりやすいです。
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※最も観察数が多い月を100とした場合の割合